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シルキープネオ関連

回答


シルキープネオの効果はどの程度持続するのでしょうか?

シルキープネオ処理の効果は処理前の銀表面の状態、処理したものの置かれている環境により大きく左右されますが、通常の保管状態で3ヶ月〜6ヶ月程度持続します。ジュエリーなど身につけて使用している場合は、表面が他のものとこすれるなどして保護層が剥離してしまい、効果がなくなってしまう場合があります。


シルキープネオで処理して効果があまり感じられません。

シルキープネオ処理前の銀表面の状態が悪かったことが原因です。
シルキープネオは銀表面に薄い保護皮膜を作って変色を防ぎます。このため、処理以前に銀表面に付着した腐食物質などには効果が期待できません。このためシルキープ処理前にクリーニング、研磨などして銀表面をきれいな状態にしておく必要があります。


いぶししてあるものに使っても良いですかいぶししてあるものに使っても良いですか?

いぶしの部分はそのままで鏡面の部分を保護します。


シルキープは銀以外の金属にも効果がありますか?

卑金属(銅や真鍮など)にも効果はあるのですが、実用的レベルではありません。
弊社はシルキープは銀製品用として販売しており、それ以外の素材に使用することを想定しておりません。


銀メッキしたものには効果がありますか?

銀以外の金属に銀をメッキしたものには通常の銀と同じように効果があり、銀にロジウムなどをメッキ したものにはメッキ表面のピンホールを塞いでメッキを長持ちさせる効果があります。


パーツをシルキープネオ処理してしまったらメッキできなくなってしまいました。

シルキープネオは銀表面に強固な保護皮膜を生成しますので一旦処理するとメッキできなくなってしまいます。 この皮膜をはがすには200℃程度に加熱するかバフなどで物理的に表面を研磨する必要があります。このため、メッキすることが想定されるパーツなどには使用しないでください。


シルキープ処理は銀に悪影響はありませんか?

ありません。変色もまた銀の大切な持ち味の一つです。このためシルキープは徐々にその効果が薄れ、本来の銀表面の状態に戻るようになっています。つまり「変色しなくする」のではなく、「変色を遅らせるする」ように作られています。


シルキープネオ液に浸けるのとアトマイザーでスプレーするのでは違いがありますか?

基本的に違いはありませんが、液に浸ければ品物の見えない裏側まで処理されます。スプレーでは表面の液がかかったところだけしか処理されません。


上手にシルキープネオで処理するための注意点がありますか?

処理の完全さは処理前の銀表面の状態により大きく左右されます。このため、シルキープ処理する前に出来る限り洗浄、研磨などして銀表面の汚れと油脂分を取り除いてください。


スプレー後乾燥させるということですが、どれ位乾燥時間が 必要なのでしょうか?

シルキープネオの溶剤はアルコールですので、通常放置しておけば数分で蒸発します。とりたててドライヤー等で乾燥させる必要はありません。もしどうしても急いで乾燥させたい場合などは、遠くからドライヤーなどの温風で乾燥させることも出来ます。ただしアルコールは可燃物なので、裸火は決して当てないでください。


シルキープ処理したものをより長く変色させなくするにはどうしたら良いですか。

シルキープ処理したものをシルセーブの袋に入れて保管してください。この状態だと数年間変色を防ぐことが出来ます。


石のついたものを処理しても大丈夫ですか。

アルコールに溶ける接着剤などを使用していなければ、シルキープそのものはほとんどのものに対して不活性です。通常、常識的に考えられる範囲の貴石、半貴石に対しては問題なく使用できます。




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